短歌02
いつもならたらこパスタを食べるけどペペロンチーノを2人で作る
ごく近い誕生日だから覚えてた今年の夏至は眼鏡が似合う
日帰りも長い旅もしたけれどタイミングが見えない帰省
風隔てふたりで探したあの歌詞は今も聴くたび握手をしている
明日からの連休待たずに梅酒飲む足下に猫と充電器寄せ
チョコ食べる時間とメール書く時間計算している地下鉄と雨
花屋から桔梗の咲く時期聞いたから次会うときに供えておくね
自転車の鍵のように忘れずに声をかけてく土曜日の朝
いただいた新商品のあんバターお礼を伝える6時のアラーム
30年前の好きなことが今姪に通じる令和の水無月
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