夏の果(はて)まで
おはようございます。
今日は8月6日、晴れた朝です。
広島原爆の日でありますね。
タイトルの夏の果は俳句の季語で
夏の蒸し暑い時期の終わりの頃という意味ですが
週末台風が連続接近するとのことで
処暑も近づき、少しづつ
この熱が和らぐといいなと期待してしまいます。
わたし自身
夏バテもあって昨日は胃腸が不調で
仕事を休んでしまいました。
その前は2回目のワクチン接種の後
副反応がまたしんどくて、
でも職場の配慮があり休養にあてました。
今札幌で競歩をやっていますが
早朝でも北海道も暑そうで
アスリートだけでなく
スタッフやボランティアの健康面も心配です。
コロナの感染状況が
かつてない拡大を見せる中で
ワクチンを接種しても、感染対策は欠かせないと
改めて感じます。
先週末、地元のスタバがコロナ発生のため
休業していたり
職場のスタッフのお子さんの学童が
コロナで急遽閉鎖になったり
身近なところでも影響を受けています。
今自分や家族が陽性となり
自宅で療養している方もいるかもしれませんが、
いつ回復するかわからず自宅で過ごす生活は
本当に辛いと思います。
痛みや苦しみの果てというのを
最悪の状態を想像すると恐怖もあると思います。
わたし自身、2012年のロンドンオリンピックの時は
長期入院中でした。
体調のこともあったし、就寝時刻が決まっていたため
開会式の映像をYouTubeで見た以外
誰がどんな活躍をしたかほとんどわからないままでした。
それ以降、オリンピックはそれぞれ違う場所で
テレビなどで見ていました。
リオ、平昌、そして今回の東京五輪は
今の住まいで見ています。
今の住まいの契約は
来年6月に更新なのですが
サポートを受けている今のところを卒業して
普通の一人暮らしを検討していました。
しかし、先日相談した保健師さんが
このコロナは後数年続きます、と断言されて
衝撃を受けました。
東京で一人暮らしの生活で
感染だけでなく、濃厚接触者になったら
判定が出るまで一人で過ごさないといけないリスクは
まだ当分続くのかもしれないと思うと
かなり迷っているのが正直なところです。
支援者からは、契約延長してもいいのではと
進められていますが、
とりあえず年末までに何らかの決断は必要になるので
それまで情報や状況をあつめ見極めたいです。
自分に限らず、
去年以降、働き方や生活を
変えざるを得なかった人も多く
苦境とも言える状態が長く続いている方もいます。
果てを見出すことは困難かもしれませんが、
身近な人や支援を積極的に頼りにして
また抱えている言葉も
どこかで吐き出して欲しいなと思います。
残さなくてもいいので
何かしら書き殴ってもいいかもしれません。
そんな自分の中のいやな部分も
エネルギーとして大きくなると
いろいろなものを傷つけます。
見つめる、吐き出す、捨てる、流す。
そんなことをわたしは意識しています。
長期入院中、わたしは
絵を描き続けていました。
泥の中から、美しい花が
生まれる話もありますが
このコロナ禍が過ぎた後
すごく画期的で希望のある
さまざまな出来事が生まれるのを願ってやみません。
今の五輪でも
長い時間を努力し続けた選手のパフォーマンスに
わたしは力をもらっています。
今は静かに、家の中で
その活躍と周りのことを
見ていようと思います。
声は出せないながら
その思いは力になって
世界を動かしていると信じています。
0コメント