Cozy days for the future

こんにちは。
こういう風な文章をここで書くのは本当に久しぶりになります。
まずは、長くご心配をおかけします。
今の入院が長期になり、また、婦人科の治療も伴い
なかなか退院まで見通せない日々なんですが
多くの人の励ましに感謝しています。
8年ぶりの、さらにコロナ禍の入院ということで
いろいろ目の前のことは驚きと意外性に満ちていますが
今日は外泊で一時帰宅しています。
理由は明日眼科の検査があるためですが
時間に余裕を持たせたので、今は自宅で
気ままに過ごしています。






これまでの経験値でも対応できない状況もありますが、
今は落ち着いて生活しています。
ただ、以前と異なる自分の体調と状況を前に
これからの未知の生き方を模索しているところです。
仕事は、非常勤の契約が切れましたが
職場とは良好な関係とコミュニケーションを続けています。
今はひたすら休養し、心身の安全を最優先に
整えていこうとしています。








元々感じていましたが
自分にとって細く長く生きるということはとても困難なことで、
そういうスケールで考えることも苦手でした。
そこに新型コロナとウクライナの戦場を報じるテレビとか見ると
なぜ今自分が生かされているのか、ということを
ずっと自問しています。



自分の持病で、大抵の人の感じるハッピーなことは
あきらめてきましたが
欠けているものにばかり目を向ける時代は
もう終わりにしようと決めました。
ピアサポートに対する概念も
今回のことで大きく変化しました。
今後は仕事としてのピアスタッフではなく
一人のある当事者の生き方を
見ていってほしいという気持ちです。
小説家としては、新作の執筆も中断していますが
退院後執筆に取り組むつもりです。
自分ではない人物の人生と生活ですが
今この世界ともリンクした
すごく切実なものになると思います。





わたしがここに在る理由。
ある人がいなくなる理由。
明滅する点のような命の捉え方を
自分なりに焦点を当てて、深く描きたい。
それが今回の新作への姿勢です。
公私とも落着するまで時間がかかるかもしれませんが
お待ちいただけたらありがたいです。





雨で少し陰りもありますが
これくらいの湿度もいいですね。
まずは、春の息吹を感じながら
束の間の心地よさと、
ずっと続く課題を考えていきますね。
今週もお元気でいてください。






Sky in every mind

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