いたむ
去年、横浜の中華街へ行ったことを
ここで書きました。
そこに参加していた知人が亡くなりました。
その男性がかねてから入院していたことは知ってましたが、
65歳、咽頭がんでした。
あと、生活の上でお世話になっていた方が
体調悪化で退職されることになりました。
わたしはその方と今後転居も含めた話を相談してましたが、
新型コロナと、このことで中断となりました。
こういう形での度重なる喪失感を
どうしていくか考えながらも
1番つらいのはご本人だろうと一方で考えてました。
いたむは、痛むとも傷むとも悼むとも書きますが、
わたし自身も痛切に感じていました。
Twitterはあまり自分の更新をせず
正直ここに書くのも迷ったのですが、
このご時世に空白を作り、
誤解や心配を招くのも嫌だったので、書きました。
それ以外にも、長くTwitterでフォローしていた
漫画家さんが亡くなったり、
わたしの中のいろいろな部分が欠けていく気がしてました。
でも、現実にはわたし自身は
大腸内視鏡検査は異常なしだったし、
その際の食事制限でコロナ太りが解消されたし、
休業中も給料は入ったし、
素敵なものがいろいろ届いたり、
いいこともたくさんありました。
受け取るギフトと、奪われるひとびとと。
その間に立つわたしという存在も
実際は儚い者だとも自覚しています。
リカバリーを信じて、回復をしてきても、
最終的な死は乗り越えられないと知ってます。
だからこそ、
痛みに負けるな、ではなく、
その痛みを受け止めて、
その存在を忘れないことで
わたしは生きていきます。
いろいろご心配をおかけします。
普段の生活は問題なく送ってます。
でもネットの活動はしばらく抑制しようと思います。
よろしくお願いします。
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